企業型確定拠出年金のNISSAYが自社で運用している商品の統計を発表していました。
他の人達はどのような運用商品を選んでいるのか気になる人は多いはずです。
なかなか、この手の話は仲のいい限られた人としか話せない内容ですよね。
運用商品選択状況(投資対象ごとの内訳)
※2018年7月末時点で日本生命が運営管理機関を受託している全プランの資産評価額をベースに算出◆元本確保型商品
・預金:25.9%・保険:34.5%
◆投資信託
・国内債券型:3.8%・外国債券型:2.6%
・国内株式型:13.0%
・外国株式型:6.7%
・バランス型:13.1%
元本確保型商品の選択割合が投資信託よりも高い。
投資信託の中ではバランス型の選択割合が最も高く、次に国内株式型が高くなっていました。
各加入者の運用商品選択本数の割合(2018年7月末時点)
・1本:39.2%・2本:17.7%
・3本:14.6%
・4本:11.3%
・5本:7.2%
・6本:3.8%
・7本以上:5.8%
やはり半数以上の人達が元本保証型商品を選んでおり、半数以上の人達は2本以下の分散に留まっている結果でした。
企業型の確定拠出年金を積極的に運用している人は少なく、私の周りの人達と飲み会とかで話しても、詳しく理解している人や現在いくらあって何の商品を運用しているのか理解している人は0人でした。
本当に日本人って資産運用に興味なさすぎですね。
日々の基本給や残業代のことは知っているのに、年金についてのことは知らないってのは直ぐに使えないお金だからなのでしょうね。