投資家として頑張っている人はいろんな属性の人達がいます。
例えば、投資家のプロで専業として投資をしている人、サラリーマンをやりながら兼業として投資家をしている人、結婚している人、独身の人などです。
そんな様々な投資家が戦っている市場というフィールドで有利に戦えるのって独身でサラリーマンしている兼業投資家じゃね?って最近考えてます。
男女とか年齢とかはあまり重要じゃないと思っています。
今日はその独身兼業投資家が最強と思っている内容を書いてみます。
■専業投資家と兼業投資家はどちらが有利か?
投資だけに時間を全て使えるのが専業投資家の最大のメリットです。そのメリットを受けれる反面最大のデメリットが投資でお金を稼げないと生活出来ないことです。
一方兼業投資家は会社に時間を拘束されますが、会社が生活できる十分なお金を支給してくれます。つまり、投資で稼げなくても生活に影響は出ません。
精神面でこの差は大きいです。
投資で一番重要なのは冷静な判断力だと思いませんか?
その精神力を保つ為にどちらが有利か?は簡単な話ですね。
ただ、その精神力がある凄腕の専業投資家は一般人が多い兼業投資家とは比較できないほどの莫大な利益を得ている人ばかりなのも事実です。
■既婚投資家と独身投資家はどちらが有利か?
私の周りの話ですが結婚していて投資をしている人達ってインデックス投資派なんですよね。投資信託ってやつです。私の推測では、夫婦で投資先を話する時に個別銘柄を出すと会社の成長性などを相手に理解してもらわないと投資対象にならないですよね。
その個別銘柄を夫婦で一致する作業が難しいんだと思います。
私が保有している銘柄を第三者に理解してもらう為に説得することを考えると・・・自信がないですね。。
なので、夫婦で投資するのに無難なのは投資信託でインデックス投資となるんだと思います。
あとは、夫婦の片方がお金に関心がなくて1人で資産運用をしている人でなければ個別銘柄に手を出すのは厳しいと思います。
一方で独身者は当然自分のお金なので何に投資するかを全て1人で決めます。
なので、リスクを取るのは本人次第でいくらでも取れます。
あと決定的な違いが守るべき人がいないってことです。
独身者は最悪資産がなくなっても自分がなんとかすれば良いだけです。
家族がいる人は、その人たちの将来を考えると取れるリスクも限られてきます。
■独身で会社員なら投資という選択肢を考えるべき
私の考える独身兼業投資家が最強って意味は理解してもらえたと思います。最後に投資について野村総合研究所が実施したアンケートで面白い結果があります。
性別・年齢別で投資への取り組みを調査したアンケートです。
やっぱり女性の方がリスクに対して敏感なのでしょうね。
投資経験者だけでなく興味感心がある人も男性よりも少なくなる傾向がありました。
しかし私が着目したのは男女の違いではなく、年齢毎に投資経験者や興味を持つ割合が男女ともに増え続けていることです。
特に60代から急激に増えています。
これは、退職金でお金が余ることと退職して時間が余ることで投資に目が行くんだと思います。
老後はお金と時間が余るってことは真面目に頑張って来た成果なので良いことですね。
そして、年を取ったら男女ともに半数以上の人達が投資経験者になるんですよ。
だったら、早いタイミングでリスクを全力で取れる独身時代に投資を始めるべきではないでしょうか?
結婚することになっても隠し資産として運用すれば、自己防衛資金として万が一の時のセーフティー資金となりますよ。