米国市場の大きな上昇として
ダウ平均は617.70ドル高の25366.43、ナスダックは208.89ポイント高の7291.59で取引を終了した。米中首脳会談での貿易交渉進展に楽観的な見方が広がり、買いが先行。パウエルFRB議長の講演では、『足元の金利水準が中立を僅かに下回る』との考えが示された。追加利上げ見通しが大きく後退し、発表後に株価は一段高となり、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
このように大きく2つありました。
1.米中貿易摩擦の明るい兆し
2.アメリカの金利上昇が止まる兆し
確かにトランプの北朝鮮への対応を見ると、強く出てから優しくするという北風と太陽のようなディール手法が今回の中国貿易戦争でも繰り返していると考えると納得です。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで11月30日から12月1日にかけて開催されるG20首脳会議で大きな進展があると思います。
そうなれば、金利上昇のリスクも後退しているので株価上昇というか、元の水準を目指すことは当然です。
そして、12月1日から株価が回復し始めれば2019年も継続して株価上昇局面へ突入するという良い流れを期待してしまいます。
そうなれば、10月から始まったハイテク株を中心に起きた株価下落は軽めの調整だったよねぇ~って来年くらいには思ってそうですね。
NASDAQの1年チャートを見ると、そこまで大きな下落でもないと判ります。
これまでハイテク株の下落をウェーイって騒いでいた人達は、12月からハイテク株銘柄全体が反発してきたら、何て言うのか?楽しみですねぇ。
ハイテク株保有を続けているホルダーの皆さんは、自信を持ち続けましょう!!
本日、G20に出かける安部さん
出発に先立って、首相は羽田空港で記者団に対し「日ロ首脳会談は(日ソ)共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させるとの合意を踏まえ、平和条約交渉の進展に弾みをつける会談にしたい」と強調。同時に「来年、日本がG20議長国を務めることを踏まえ、議論をリードしたい」
今回のG20でも影が薄くなりそうな日本ですが、G20で存在感を出せるように頑張って欲しいですね。