例えば昔の人は銀行を信用出来ないのでタンス預金という言葉あるように自宅にお金を隠しているおじいちゃんやおばあちゃんがいますが、私には全く理解出来ません。
それは、生きた時代が違うので仕方ないです。
そして、現代の現役世代でも同じく生きた世界の違いによってお金偏差値が全然違っていました。
世代別にお金の使い道を調査したときに判明しました。
投資・貯金にお金を回していると回答した年代が25歳~38歳の中間層であるミレニアル世代がグンを抜いていたそうです。
そして、さらに深堀するために、投資・資産運用について聞いてみる
投資・資産運用にとても興味がある、まあ興味があるを合わせるとミレニアル世代が圧倒的に1番でした。
合計でミレニアル世代が44.4%でほとんど半数でした。
一方39歳~53歳とバブルを経験した世代では、合計で38.1%と大きく負けています。
定年までタイムリミットが近い高齢者の方がお金の意識が低い衝撃な結果です。
この理由は、最初に話したように生きた時代に関係があると思いました。
バブル世代のお金に対する意識
40代から50代前半と言えば、子供のころから高度成長期であり大人の頃にバブルも経験している。また、お金のことを他人と話すのはなんかタブーな意識が残っている世代だと思います。そのため、普段からお金について考える機会が少なくて投資・資産運用に対する意識が低いのでしょうね。
あと、子供が大きくなって教育費が掛かるとか購入したマンションや住宅のローンの繰り上げ返済が大変で投資に回すお金なんて夢のまた夢という人も多そうですね。
よくバブルを経験したバブル世代が羨ましいという声も聞きますが、結果的に老後は悲惨な世代になりそうですね。
ミレニアル世代のお金に対する意識
一方でミレニアル世代と言われている1981年~1996年に生まれた世代はバブル期に生まれていたが小さすぎて覚えていない世代です。また、小さい頃にはバブル時代の終焉で右肩下がりで株価も下がり続けていた時代を生きてきました。
一方、テクノロジーとしてはSNSが身近に子供のころからあった世代でもあります。Twitter、Facebook、Instagramなどが身近にあり、デジタルネイティブな世代とも言われます。
その為、情報をテキスト、画像で共有することが当たり前となっています。
ちなみに、キス画像や動画をネット上に晒すことも抵抗なく出来るのは、この下の世代でZ世代と言われています。
Instagramで驚いたのは、給料明細を画像としてアップしてハッシュタグを『#給料明細』とつける人も多いそうです。
そんな世代なので、お金について知らない人とも情報共有をしつつ投資・資産運用の大切さに気が付いているのでしょう。
Z世代のお金に対する意識
ミレニアル世代に隠れていますが、その下の世代をZ世代というそうですが、その世代も凄いお金の意識が高そうです。Z世代とは1990年代後半以降に生まれた世代です。
まだ10代後半~20代前半といえば、学生ですよ。
それが投資、資産運用に興味あると答えた人数が45.8%となっています。
社会人になって、今のミレニアル世代の年代になる頃には確実に『投資、資産運用』に興味がある割合は軽く抜いているでしょう。
そして、最下位が39歳~53歳のオジサン達でした。。。私も恥ずかしながらここの年代なので悔しいです。
最後にまとめ
自分は、40代なのでアンケート結果は恥ずかしい結果となりましたね。SNSはいい面も悪い面も持つツールですが、お金について考えるには良いツールのようですね。
またSNSに限らずとも、ネット上にはお金に関する情報が沢山溢れています。
詐欺のような悪質なサイトも多いですが、ネットリテラシーの低い人しか引っ掛からないでしょう。
その為にもオジサンは危機感を持って、もっとネットや書籍で情報を収集してお金偏差値を上げる必要があるみたいですね。
もちろん、日本政府が日本人の将来が不安にならないような社会を実現して『投資、資産運用』に興味を持たなくても安心できる日本になってくれるのが一番良いのですけどね。