日本生命が確定拠出年金で運用しているプランの分散率を公開していました。
サイトでも探したのですが、見るからなかったのでURLは載せられませんでした。
私は登録しているメールマガジンで見た内容です。
<ご参考>
確定拠出年金にご加入のみなさんが、いくつの商品に分散して投資をしている
のか、については、以下のとおりです。
日本生命が運営管理機関を受託している全プランの平均
(2018年6月末時点) ※小数点以下四捨五入
30代 40代 50代以上 全体
・1本 39% 38% 34% 40%
・2〜4本 44% 44% 48% 43%
・5本以上 17% 18% 18% 17%
意外と多くの人が2本以上に分散しているのに驚きました。
けど流石に5本以上は分散しすぎな気もしますが・・・
そして、1本の人は間違いなく元本保証の定期預金でしょうね。
また年代別の格差もほんどないので、投資に対するスタンスは年齢カテゴリに寄ることはないのでしょう。性格的なものだと感じました。
危機感の強い人ほど年齢に関係なく投資の勉強をして行動に移しているということだと思います。
あと、分散投資の重要さにもウェイトを置いて説明していました。
長期に渡って投資期間を分散することの重要性は以下の図で説明しています。
長期に渡って運用することで、投資のボラティリティが少なくなることでリスクを減らせるという説明です。
リターンも減るのが悲しいですが・・・
あと、この説明も判りやすいです。
投資先の価格が変わることで長期間定額を投資することで1点集中による購入よりも良い結果を生む可能性が高いことを説明した図です。
まとめて購入したら4万円で8口だった。
分散して定期購入することで同じ4万円で12口購入出来た。
って綺麗なストーリーです。
けど、2000円で4万購入していれば20口購入出来ていたのに・・・って思う。
あと、株式投資が過去のデータ的には圧倒的に有利ですよ!というこの図です。
シーゲルさんも似たチャートで株式投資がいかに有利か説いていましたね。
だけど、これも切り口で2009年にはこの図を出すと誰も株を購入しないチャートになっているでしょう。
なので、2018年には説得力のあるチャートですが、これが2020年代のチャートでどうなっているか?誰も予測できません。
債権が株式チャートを抜いている可能性も全然あるでしょうね。
【投資の基本】複利効果、ドルコスト平均法、長期分散投資って本当?