【投資の常識】”損切りルール”と”利確ルール”を作るのは愚の骨頂でしょ!


インベスターZって漫画に出てくる”利食い”と”損切り”についてゲーチキって架空の株で説明しているシーンですね。

この漫画では、『利食いが20%で損切りが10%』として書かれていました。

この漫画だけでなく、損切りルールや利確ルールの重要性は巷に溢れている。

誰もが聞いたことのある格言だと思います。

この意味を私はこう解釈しています。


損切りルールを作ることで感情に流れることなく、ルールに従って損切りすることで塩漬け状態となって資金を動かせずに機会損失を防ぐ為に有効な手段である。

つまり、損切りルールや利確ルールとは短期間で資金を利食い”と”損切り”を繰り返すことでトータルで利益を得ることを目標とする短期トレード用のルールである。

一方で長期投資とは、世の中の流れや技術トレンドなどから将来より良い世界を作り出す企業を探し出して投資することを目的としている。

つまり、短期的なチャートの乱高下を追うことなく、企業の事業の方向性を注視しながら自分の考えたベクトルから外れたと思った時に利確または損切りする。

このように短期と長期は違うルールで同じ戦場に立っているのだと思います。

株式市場とは、千差万別のスタンスで立っている投資家達に共通ルールは存在しないのに自分と違うスタンスの人達が作り出したルールに従うことほど無駄なことはないでしょ。

【注記】
当然、一般的には損切りしないヤツが愚の骨頂と言われいますし、巷ではアホルダーとも言われます。笑

また、根拠の無い損切りは損切りじゃなくて狼狽売りと言われます。
これが一番最悪だと思いますね。自分で何も決められていません。。。

地合いの悪い状況が続いている今こそ投資をしている人は、自分がINした時の気持ちと自分のスタンスを再考して、年末に向けて自分が考えた判断を信じて乗り切りましょう!!





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