今週も先週に続きエクストリームが連日のS高が続きました。
なんと10日で1742円→6010円と3.5倍となり増担保規制になっても買い注文が殺到する人気ぶりです。
今回はS高から、”エクストリーム”と”リンクバル”、S安からは”中村超硬”をピックアップして深堀したいと思います。
【ストップ高銘柄】
8/6(月)
8/7(火)
8/8(水)
8/9(木)
8/10(金)
・エクストリーム
スマホでゲームアプリを開発するメーカーで、中国本土で大ヒットしているそうです。
2016年に3000円を超えてからの2年間は下落の一途を辿っていた銘柄なので、この日を信じて待ち続けたホルダーは、本当におめでとうございます!
・リンクバル
街コンを運営している会社で、決算発表で増収増益が要因となってS高になっています。
ただ、既に会員数が134万人いるらしいので今後の伸びは厳しいと推測します。
ちなみに、東京都の人口構成が都庁のサイトにありました。
これを見ると、メインターゲットは20歳から34歳くらいと仮定すると
20歳~24歳:60万人
25歳~29歳:70万人
30歳~34歳:80万人
計210万人になります。
都内で街コンを開催すると神奈川、埼玉、千葉からも参加するのでさらにターゲットとなる顧客は増えますが、それでも現状の134万人から急激に伸びる可能性は低いと感じました。
また、既に売上高は伸び悩んでいて、経費削減により利益を上げている感じがしました。
なので、人口ボーナスのない日本企業でリンクバルなどの婚活産業は、魅力的に感じれない一因です。
スマホでゲームアプリを開発するメーカーで、中国本土で大ヒットしているそうです。
2016年に3000円を超えてからの2年間は下落の一途を辿っていた銘柄なので、この日を信じて待ち続けたホルダーは、本当におめでとうございます!
同社がIPを保有する『ラングリッサー』が中国本土でヒットしていることが挙げられる。同社が運営許諾を行い、天津紫龍奇点互動娯楽有限公司が開発・配信している『ラングリッサー(梦幻模拟战)』が8月2日に中国本土でリリースされた。中国App Store売上ランキングで5位に入り、その後も順位をキープ。さらに『ラングリッサー』の新プロジェクトティザーサイトも開設し、業績拡大への期待が高まっているようだ。【株式】エクストリームが本日もストップ高買い気配に 1742円→6010円とわずか10日で3.5倍に 増担保規制も買い殺到 | Social Game Info
・リンクバル
街コンを運営している会社で、決算発表で増収増益が要因となってS高になっています。
ただ、既に会員数が134万人いるらしいので今後の伸びは厳しいと推測します。
ちなみに、東京都の人口構成が都庁のサイトにありました。
これを見ると、メインターゲットは20歳から34歳くらいと仮定すると
20歳~24歳:60万人
25歳~29歳:70万人
30歳~34歳:80万人
計210万人になります。
都内で街コンを開催すると神奈川、埼玉、千葉からも参加するのでさらにターゲットとなる顧客は増えますが、それでも現状の134万人から急激に伸びる可能性は低いと感じました。
また、既に売上高は伸び悩んでいて、経費削減により利益を上げている感じがしました。
なので、人口ボーナスのない日本企業でリンクバルなどの婚活産業は、魅力的に感じれない一因です。
【ストップ安銘柄】
8/6(月)
・中村超硬
ダイヤモンドワイヤーという特殊な販売をしている会社です。
決算発表で大幅な減収減益発表となりS安となっていました。
ここまで大きな赤字決算となった原因なんですが、”中国政府が5月に太陽光発電施設への助成金を打ち切った”ことが大きいようです。
確かに、日本のニュースでも大きく取り上げられています。
中国太陽光バブルついに終焉へ、世界の太陽光発電市場は曲がり角に
5月末からの株価推移を確認してみると、確かに下がり続けていることがわかります。
もともと中村超硬は『太陽光発電パネル用ウエハの製造などに用いる「ダイヤモンドワイヤ」の大手メーカー』として有名である。
したがって、中国の太陽光発電施設への助成金打ち切りのニュースを見ていれば、持ち続けるのが危険なことは素人でも判りそうです。
なので、今回のS安で犠牲になったのはサラリーマン個人株主であまりニュースをチェックしてなかった人、または自分の買った会社の事業内容詳細を把握出来てなかった人なのでしょう。
この中村超硬で勉強になるのは自分が持っている会社に関する周辺情報はウォッチ続ける必要があるということ。
もし、そのニュースを見逃しても株価が下がり続けていれば、その理由を必ず考察してみることをしないと赤字決算のS安に巻き込まれる危険性が上がるということでしょう。
株価チャートは全てを反映するというのは、こういうことなんでしょうね。
8/6(月)
8/7(火)
8/8(水)
対象銘柄なし
対象銘柄なし
8/9(木)
8/10(金)
・中村超硬
ダイヤモンドワイヤーという特殊な販売をしている会社です。
決算発表で大幅な減収減益発表となりS安となっていました。
ここまで大きな赤字決算となった原因なんですが、”中国政府が5月に太陽光発電施設への助成金を打ち切った”ことが大きいようです。
確かに、日本のニュースでも大きく取り上げられています。
中国太陽光バブルついに終焉へ、世界の太陽光発電市場は曲がり角に
5月末からの株価推移を確認してみると、確かに下がり続けていることがわかります。
もともと中村超硬は『太陽光発電パネル用ウエハの製造などに用いる「ダイヤモンドワイヤ」の大手メーカー』として有名である。
したがって、中国の太陽光発電施設への助成金打ち切りのニュースを見ていれば、持ち続けるのが危険なことは素人でも判りそうです。
なので、今回のS安で犠牲になったのはサラリーマン個人株主であまりニュースをチェックしてなかった人、または自分の買った会社の事業内容詳細を把握出来てなかった人なのでしょう。
この中村超硬で勉強になるのは自分が持っている会社に関する周辺情報はウォッチ続ける必要があるということ。
もし、そのニュースを見逃しても株価が下がり続けていれば、その理由を必ず考察してみることをしないと赤字決算のS安に巻き込まれる危険性が上がるということでしょう。
株価チャートは全てを反映するというのは、こういうことなんでしょうね。