決算発表後には株価は時間外取引で下落したニュースが出ました。
特に大きなニュースとなったのが、マイニングの売上低下です。
「当社収益の見通しでは、仮想通貨関連の商品はおよそ1億ドルまで下落することを予測していた。しかし実際のその収益は、1800万ドルという結果だった。仮想通貨が今年の重要な収益源になると以前は予測を立てたが、今後に関してはそれに何の貢献も見込んでいない」
最近はマイニング専用ASICも出てきており、ASIC化されればGPUもFPGAも勝ち目はなくなるので、こうなるのはわかっていたはずですが、NVIDIAが予想している売上を大幅に下回ったので市場では動揺が出ているらしいです。
しかし、ゲーム、データセンター向けは好調な数字を出している。
事業部門別の売上高は、ゲーム関連が前年同期比52%増の18億ドル、データセンター関連が前年比83%増の7億6000万ドルとなった。自動車関連は1億6100万ドル、プロフェッショナルビジュアライゼーション関連は2億8100万ドルだった。
今日のアメリカ市場でどう出るか?
を見守って、NVIDIAから一時撤退も含めて検討する必要が出てきました。
この株価で足止めを食らうと、260ドルの壁が大きくなりそうです。
【参考ニュース記事】
エヌビディア株価が第3四半期予測発表後に下落、仮想通貨マイニング落ち込み影響