先輩達がどこまで本気なのかは謎ですが、私は本気でお金を貯めて、サラリーマンから卒業したいと本気で考えています。
最近では６５歳まで定年時期を遅らせて、年金受給も７０歳からになろうとしています。
私は現在４０代なのですが、このまま行けば自分が定年する頃にはそうなっていると思います。
正直、６５歳まで今の会社に通勤するかと想像するだけでゾッとします。
江戸時代なら４０歳から老後と言われていたのに現代は６５歳以降が老後という現実。
そこで、ネット上でセミリタイア、必要資金、アーリーリタイヤ、いくら必要、などで検索してもいろいろな解釈があったので、自分にあったセミリタイア必要資金を計算してみることにしました。
ネット上では、低い金額では３０００万円が必要とか１億円が必要とかあり、当然前提となる条件もまちまちなので、やっぱり自分の生活パターンや収入から自分で計算するってことが大切だと思いました。
幸か不幸か私は独身であり、必要な生活費や今後の収入もだいたい把握出来ています。
そこで、以下の３つの条件をエクセルに入力すれば老後生活の生活レベルが把握出来ます。
１．現状のまま６０歳まで働いた時の貯金額
現状の貯金額と６０歳までの年間貯金額で計算する。
ここでは、利回りは０で計算する。
すると約５５００万円くらは貯金できそう。
２．７０歳からもらえるだろう年金
とりあえず、現状の平均が月１４万７千円らしいです。
なので、さらに低く見積もって月１２万円で年間１４４万円がもらえると仮定する。
ここで細かく計算しても、なんやかんやで誤差はあるので、ザックリ計算です。
2018年最新｜年金支給額の平均は国民年金5.5万円・厚生年金14.7万円
３．自分に必要な生活費
家賃込みで月２０万円で年間２５０万円と仮定する。
６０超えれば食べる量も減るだろうし、以下のリンクで見ると独身世帯の老後生活費は１５万４５００円になっているので問題ないでしょう。
老後資金は独身世帯でいくら必要？収入と生活費からシミュレーション
これを踏まえてエクセルに入力すると何歳までお金が持つか見てみます。
なんと１０２歳まで持つことがわかります。まぁ十分な貯金額と言えます。
よく雑誌などで見る金額は６０歳時点で３０００万円とあるので、そこからしても十分な金額と言えます。
これで自分の基準となる貯金額がわかります。
私の場合には、６０歳時点で５５００万円の貯金が残っていれば老後は余裕で生活出来そうです。
※退職金、確定拠出年金はもしもの為の資金源として上記の計算からは除外しています。
次は５０歳からアーリーリタイヤしたとして、１０年間の生活費＋αを上記５５００万円に加算すればアーリーリタイヤに必要な資金と言えます。
※当然、受給できる年金が変わるのでそれも加味する必要はあります。
50代は遊ぶ余裕も欲しいので年間300万円の生活費と仮定すると60歳までの10年間で3000万円が必要となり、アーリーリタイヤ資金額は8500万円となります。
この計算方法で４０歳以降にアーリーリタイヤする場合に必要な資金額をまとめます。
ざっくり計算とはいえ、４０歳でセミリタイアするには１億超えの貯金が必要だということがわかった。
遥か遠い貯金額だなぁ。
やっぱり、自分が目標とするのにちょうどいいターゲットは５０歳の８５００万円かなと思います。
それでも遠い貯金額には変わりません・・・
当然、会社からの給料だけでは到底達成出来ない金額なので株投資で目指すしか方法はありません。
最悪、投資で失敗したら定年まで働けば良いだけなのでリスクをガンガン取って資産増加を目指せます。
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