・勤務先:1部上場企業(四季報で公開されている年収は700万〜800万くらいの会社)
・勤務地:都内
・学歴:大卒(学部卒で地方の私立大学)
・働き始めた年齢:23歳(一浪している)
・転職経験:なし
・現在の年齢:40代
生涯年収のイメージですが、大卒の大手企業は生涯年収が3億円って聞くことが多かったので勝手に3億円って信じていました。
逆に年収は平均年収を超えているので、3億円を超えるかもって期待もありましたが・・
そして、自分は40歳オーバーの年齢であり、今後の年収も把握出来る状況となりました。
つまり、出世と関係のない万年係長って状態です。
会社が大きく傾いて年収が大幅減とならない限りは生涯年収計算出来る状態じゃん!!
って気が付いたので、さっそく計算してみました。
(うちの会社は将来、大きく減速して社員の平均年収は下がり続けるとは思いますが、そこは無視して現状維持するという前提)
これまでの源泉徴収票はきっちりと保存している几帳面な性格で良かった。
エクセルに、これまでの年収(額面金額なので税引き前の金額)を打ち込んでいきます。
今年の年収は、半年を過ぎているのでだいたい判りますが、来年からの年収をどーするか?
毎月の残業代で年収は200万くらい変わってきます。
そこで、
残りの40代はこれまでの40代の年収からざっくり計算します。
50代は残業なしの基本給+ボーナスで計算します。
最後の60歳は誕生月で退職となるので、400万くらいで計算します。
最後の60歳は誕生月で退職となるので、400万くらいで計算します。
これをザックリとグラフ化したのが↓になります。
◆生涯年収推移
まず、40歳までに自分が実際に稼いだ金額は
1億円(100万以下切り捨てでちょうど1億でした)
自分の20代と30代で仕事に捧げた時間の結果の金額がこの1億円という金額でした。
あの苦しみ(残業150時間とか)を考えると決して1億円は高額とは思いません。
あの苦しみ(残業150時間とか)を考えると決して1億円は高額とは思いません。
そして、これからの40代、50代の自分の貴重な時間を捧げることで、総額3億円を超えるのか?
その計算結果は
2億4300万円
え!?3億ないんだね・・・
(結構残業したと仮定して計算しても生涯年収は2億5700万円でした。)
この金額に退職金を足しても2億6000万円くらいでしょうね。
最後に年齢ごとの生涯年収を記載しておきます。
23歳〜30歳:3400万円
23歳〜35歳:6700万円
23歳〜40歳:1億円
23歳〜45歳:1億4100万円
23歳〜50歳:1億7800万円
23歳〜55歳:2億1200万円
23歳〜60歳:2億4300万円
という結果になりました。
最低2億稼ごうとしても55歳まで働き続ける必要があるんですね・・・
サラリーマンって大変だ。
あと、うちの会社でそれなりに出世する人は生涯年収3億は超えてるってことが判りました。
逆に、大手の給料水準に満たない中小企業に勤めている人は生涯年収2億も届かないのが現状なんでしょうね。
最近言ってる貧富の差って本当に現実で起きているんだな・・・
生涯年収で1億以上の差が出てくるのは辛い。
ちなみに以下の企業毎の生涯年収ランキングのトップ500にうちの会社も入っていましたが、自分の生涯年収との差が酷かった。
最新!生涯給料「全国トップ500社」ランキング | 賃金・生涯給料ランキング