メタップスのIRニュースサイト
忘備録として、決算結果をまとめます。
売上は2Qよりも上向いたが1Qは越えてない。
3Q累計では、過去最高を記録
次に利益だが3Qとしては赤字を計上している。ただ累計では赤字ではありません。
ここの評価は意見が別れており、新規事業の投資をしているからこの程度の赤字は許容範囲とか仮想通貨の会計処理が不明確なので仕方ない(実際9.2億を繰延しているし)って意見もあります。
けど、この赤字をネガティブ材料としている人も当然いました。今ネット上で叩いている人はこの赤字を叩いている人がほとんどでした。
そして、新規事業ニュースとして
ICOプラットフォーム事業”Metalist”を開始
がリリースされました。
しかも、ただのプラットフォーム運営だけでなくICOをしたい企業のコンサルティングも請け負うというビジネスモデルであり、最近取得したスマートコントラクトの特許も関係しているようで期待出来るビジネスと思います。
しかし、ICO自体がまだまだ成熟したビジネスでないのでリスクも大きいビジネスモデルであることは間違いないでしょうね。
それは、仮想通貨ビジネスも同じですが。。。
とにかくメタップスは、コインルーム、タイムバンク、pringなど徹底的にフィンテック関連のプラットフォームを取りに行くビジネスを仕掛けているチャレンジし続けるベンチャー企業なので見ていて楽しい企業です。
自分としては、ここさえブレなければ継続してホルダーを続けていくつもりです。
そして、発表後のPTSの株価はどーなっているか?
株価:2385円
出来高:10,800
下げ幅:-200円
と2500円を割り込んで株価は推移していました。
日経新聞ではメタップスの3Q決算結果を以下のように報告している。
メタップスが13日に発表した2017年9月~18年5月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が1億円の赤字(前年同期は3億7100万円の黒字)となった。売上高は前年同期比66.6%増の167億円、営業利益は前年同期比86.8%減の7300万円だった。 ファイナンス関連事業が堅調に拡大したことにより売上高は前年同期比大幅に増加したものの、新規事業や仮想通貨関連事業への投資が先行したことが影響し、営業利益は前年同期に比して大幅な減少となった。海外においては、欧米及び東南アジアにおけるマーケティングの知見を有し、中華圏の顧客が北米に進出する際のゲーム運営委託のリーディングカンパニーでもあるKOL Media Limitedの株式を取得するなど、アジア市場における更なる事業基盤の強化に取り組み、継続して好調であった一方、国内では、複数のマーケティング子会社のサービスを横断的に管轄するマーケティング事業本部を新設するなどの施策を実行したものの、市況の悪化等の影響を受け、売上・利益ともに想定を下回る着地となった。引用元:メタップスの17年9月~18年5月期、最終損益1億円の赤字