これを見ると、米国株に全資産を突っ込んでいる人は似た数字になっている人も多いでしょう。
2018年に入ってからのS&P500の損益推移チャート
このチャートを見ると、9月までは天国だったのが判ります。
米国株をやっている人ならこのチャートを見なくても覚えていますね。
本当に10月相場の急落ぶりが判るチャートになっています。
5月から9月末までは、このまま資産が青天井で増えてく感覚になって有頂天でいたのが、10月に入って現実世界に引き寄せられていることでしょう。
2月の相場と似ていますが、マイナス圏への突入っぷりを見るとまだ下げそうにも見えます。中間選挙の11月6日までは1週間以上あるので、来週も覚悟が必要ですかね。
そして、全体的に悪くなっている相場に拍車を掛けたのが、アマゾンとグーグルの決算発表です。
特にアマゾンは8%も急落してしまった。
この影響でテクノジー株は惨憺たる結果となっています。
もちろん私が保有する2社もテクノロジーでグロースな株なので大きな損失となっています。
ただ、アメリカの長期金利も米中貿易戦争も大きな進展はない中で株価だけが下げ続けているのは、全世界の投資家心理の悪化とこれまでの好調な株価の利益確定が重なっているとしか思えない展開です。
一方アメリカがここまで下げているのは日本株も無傷ではない。
日本株も10月になってから2,936円も下落しています。
この全世界株安はここが終わりか、それとも2018年の上昇をリセットしたのはスタート地点に立っただけなのか?
想像するだけで、ワクワクしてきませんか?
そう、まだ下を向くには早いのでワクワクしながら相場を眺めましょう。
参考記事
Stocks Resume Slide, Pulling S. & P. 500 Into a Correction